運動神経は12歳まで!

運動神経を良くするには何をしたら良いですか?

鉄板で聞かれる質問です。

いや、むしろその質問をお待ちしておりました!

 

その答えがコーディネーショントレーニングなのですが…

実は、運動神経についてまだまだ認知されていない事実が沢山あるんです。

正しいトレーニング方法を行ったからといって、
必ずしも運動神経が身につくとは限りません。

なぜなら・・・

子どもの運動神経は12歳で100%決まってしまうからです。

この時期を過ぎてしまうと、いくら運動神経を伸ばそうとしても無理なのです。

12歳までの大事な時期に、いかにコーディネーショントレーニングを行うかが大事になってきます。

運動神経は遺伝ではない!

そしてもう一つ大事なこと。

実は、運動神経の遺伝性は10%。
90%は12歳までの過ごし方や生活環境が作ります。

ここで勘違いしがちなのが、スポーツ選手の子どもはスポーツが得意説。

これは環境遺伝なのです。

運動の方法を知っていたからこそ、日常生活の中で自然と身についていった結果なのです。
決して生まれつき運動神経が良かった訳ではありません。

文化部でまったく運動をしてこなかったので、きっと子どもも運動より他のことを習わせた方が良いのかな…
これは親が勝手に決めつけただけであり、可能性に蓋をしているに過ぎないのです。

英語を覚えるのと同じですね。

日常会話の中に英語が存在していたら、自然と話せるようになります。

スポーツも同じなのです。

7つの能力からできている!

運動神経は以下の7つの能力で構成されています。

反応能力・・合図やサインに素早く反応する

リズム能力・・動きを真似したりイメージを表現する能力

バランス能力・・不安定な体勢でも、プレーを継続する能力

識別能力・・手足や道具を正しく操作する能力

定位能力・・相手選手やボールなどと自分の位置関係を正確に把握する能力

変換能力・・状況に合わせて、素早く動作を切り替える能力

連結能力・・関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力 

これらをコーディネーション能力と言います。

この能力をバランス良く身につけることが大事です。

コーディネーショントレーニングにも、それぞれの能力を育てる目的があることを理解しながら行うことでより面白くなりますね!

ゴールデンエイジ期の過ごし方

ゴールデンエイジ期とは神経系が著しく発達する、5歳〜12歳までのことを言います。

この期間にいかに運動神経を習得できるかで、アスリート人生が変わってきます。

最近の子どもたちは遊び方や環境の変化から、日常生活で自然と運動神経が身につかないのです。

 

・鬼ごっこやボール遊びの減少

・学童保育での遊び方の変化

・学校生活での授業の変化

・裸足遊びの減少

・ポータブルゲーム機の普及



要因は様々ですが、遊び方の変化が大きく関わっています。

遊び方や生活習慣を変えるだけで、運動神経は育ちます。

ゴールデンエイジ期に正しい知識を身につけ、日々の生活で実践していきましょう!